皆谷尚美さんのメッセージ

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かつて、こどもたちの賑やかな笑い声があふれていた学校も、過疎化や少子化で次々と廃校になる中、ふと訪れた体育館で埃をかぶったピアノに出会いました。もう二度と音を奏でることのない、朽ちていくだけのピアノを見て、胸が痛みました。

そこで、かつての卒業生や地域の方々に向けて、もう一度そのピアノで音楽を届けられないかと考えました。当時歌っていた童謡や季節の歌、自作のオリジナルソングなども交えながら、最後はみんなでその学校の校歌を歌う、そんなコンサートをお届けしたいと思っています。