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たにしの楽校事務局

たにしの楽校・今昔物語



この子供たちの学び舎が閉校になったのは平成17年3月のこと。それから1年の間があって、平成19年の5月から鶴岡市の許可を頂き「未来社会の教育文化財産」にと掃除に通い始め、早や15年の歳月が過ぎようとしています。


当時のことを振り返れば、校舎は冷たく子供たちの姿もなくなった学校でしたが、校内のあちらこちらに、在りし日の学び舎の空気が感じられ、心の中に子供たちの声が聞こえ、はしゃぐ姿さえも見えてくるような気持ちになったことを思い出します。そして「この建物を残す必要がある」そんな強い衝動にかられ、この“たにしの楽校”の取り組みにつながっていきました。



ここ数年、おかげさまで、ホームページや新聞などを通して年々多くのみなさんに知って頂けるようになりました。コロナの影響でなかなか思うように活動できない日々ですが、廃校後の道のりを少しギャラリーとして写真で振り返ってみました。



また、こうした取り組みを続けていけるように、コロナウイルスが、1日でも早く終息してほしいと願っています。磐梯朝日国立公園、田麦俣地域の資源を生かし未来を照らす、たにしの楽校。“大事なこととは何だろう” これからも、人が育つたにしの楽校らしい活動して行きたいと考えています。


★令和3年5月の開校日をめどに、職員室に“楽校カフェ”にできればと考えております。


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