12月に入り、新しい年が近づいてくることを指折り数えております。“もういくつ寝るとお正月”と子どもの頃によく歌ったものです。
年が明け、1月、2月の田麦俣はあたり一面雪景色になることでしょう。冷え切った青い夜空に月が映える日は、闇夜でも雪があればほのかに明るくなります。
夜の田麦俣の、校庭の何の音も聞こえない「無」の世界から望む、夜空の月山稜線に輝く大きな星は、実に神秘的な光景です。この冬も、雪の中の壮大な自然の風景を目にするのを、今から楽しみにしています。
夜の校庭からの月山
小雪舞う中新年を迎える、田麦俣どんどん祭
鶴岡市郊外谷定地区の朝日
少し前に、知り合いの画家のご夫婦が来校され、みすゞ文庫教室で私の似顔絵を描いてくださいました。その後、素敵な詩集も刊行され、1冊いただきました。私の宝物として大切にしたいと思っております。
頂いた似顔絵と詩集
こうして多くの皆様からいろいろなものを、たにしの楽校に寄せて下さり大変助かりました。きっと学び舎も喜んでくれている気がいたします。
いろいろな催しで活用できる机5台、会員さんが描いて下さった昇降口のイラスト、知り合いの方からは校舎修理用の瓦などなど…。
みんなで作って、楽しく集えることで学ぶ。来年も、そんな温かい未来に繋げる、たにしの楽校でありたいと思います。
12月13日追伸
ショーケースを頂きました。校舎に運び、日曜大工で台をつくり、頂いた本の陳列用に仕上げて、とても素敵な本棚になりました。ご協力誠にありがとうございました。
帰り際の田麦俣の雪風景、七ッ滝のあたりもすっかり白い世界となりました。
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