
7月は雨見時(あまみどき)ともいわれます。雨に洗われしっとりした深い色になった紫陽花が山里や街中でもよく見られ、心も落ち着きます。
田麦俣集落内にはあちらこちらと蛍の出る場所がありますが、自然環境の変化なのでしょうか、何だか近年少なくなったような思いがします。よく観察してみると、集落内に餌のカワニナが少なくなっていることに気づきました。
田麦俣の集落内に舞う蛍の光はまさに日本の原風景ともいえる素敵な光景です。なんとかしなければと先日、知り合いの方にホタルの話をしたら餌のカワニナのいるところあるよと教えて頂き、さっそく小雨の中、郊外の田んぼに小さな網を持って出かけました。
すると、いました、いましたカワニナが。時期的に少し遅くなってしまいましたが、7月11日に集落内のホタルの出るところに500匹ほど放してきました。

ホタル1匹が大人になるまでに、だいたい150ぐらいは食べるそうですので、集落内に増えていったらいいなぁーと思っています。そして、蛍の光が舞う光景が続いていくことを願っています。


鶴岡市の海岸近くに、いこいの村チューリップ園があります。先日、そこの公園を管理している会長さんが、たにしの楽校のためにと、コスモスの種とヒマワリの種を届けてくださり、その日のうちに昇降口前に蒔いてきました。


秋には花を咲かせ、みなさまをお迎えできたらいいなぁーと思っております。
そのほかの出来事も写真でご報告します。
たにしの楽校のためにいつも温かいお心づかいをいただく方々に心から感謝しております。
たくさんの方に支えられるたにしの楽校、まさに“みんなの楽校”です。
これからも、日々の活動の様子をこの楽校日誌(ブログ)でお伝えしていきたいです。
追伸:昇降口付近に蒔いたコスモスとヒマワリの種、雨あがりに早速芽がでていました。

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