たにしの楽校 管理人2017年2月1日読了時間: 1分~ 父母の手紙 ~ ぼくは、もう小学校に入学することはないけれど、田麦橋を渡れば、あの頃の風景と香りは同じだ。 父母の言葉を胸に上京し、いつもの手紙に浮かぶは父母の顔。 たまには帰ってこいよ、と父の手紙に母の顔が浮かぶ。 あの頃の懐かしい友の顔と先生を想い、“やぁー久しぶり”と、校舎に入った。 そっと置いていったそこには、ピアノ、理科の道具、読みかけの本と卒業記念作品。 自然は勝手で自由に生き、ぼく、帰るから・・・ 赤川 落合の桜 田麦俣雛人形 雛菓子 #詩
ぼくは、もう小学校に入学することはないけれど、田麦橋を渡れば、あの頃の風景と香りは同じだ。 父母の言葉を胸に上京し、いつもの手紙に浮かぶは父母の顔。 たまには帰ってこいよ、と父の手紙に母の顔が浮かぶ。 あの頃の懐かしい友の顔と先生を想い、“やぁー久しぶり”と、校舎に入った。 そっと置いていったそこには、ピアノ、理科の道具、読みかけの本と卒業記念作品。 自然は勝手で自由に生き、ぼく、帰るから・・・ 赤川 落合の桜 田麦俣雛人形 雛菓子 #詩