いわゆる古民家と称されているのは、大正時代以前の建造物、およそ100年以上の住居をいうのだそうです。
今、そういう古民家をリフォームしながら、移住して住まいにしたり、オフィスやお店などにして事業をしたりと、古い建物に魅力を感じて活用する若い人たちが各地に多くいると聞きます。
古い建物の味わいやアンティークさを大切にし、多少の不便さがあっても手を加えて新しい息吹を吹き込み、使い続ける。とても素敵なことですね。
ここ、田麦俣にも多層民家があります。この地に暮らした先人の知恵と歴史が佇む、国の重要文化財にも指定されている大いなる古民家です。
さすがに史跡の多層民家に手を加えるわけにはいきませんが、古民家のある自然豊かな集落田麦俣、その風景に良く似合う「たにしの楽校」の利活用に、興味を感じてくれる方がいたら嬉しいなと思います。
たにしの楽校は、古民家ではないですが、廃校活用の取り組みです。田麦俣集落の景観を未来に遺し、かつて子供たちが学んだ歴史ある校舎を社会の財産として後世に伝え、継承していくために活動をしています。
もし、ご興味のある方がいらしたら、事務局までお問い合わせください。