今月のはじめ、天気が良かったので楽校のことが気になり、近所の小学生と一緒に掃除をしてきました。
用具室から道具を出して遊んでいた子供から
「やっぱり山の学校はいいね」
「いいだろう」
「うん!」…
その言葉に私自身何かホッとしたような思いがしました。
雪がとけて、校庭の桜の木に設置してある1.7メートルの木塔もやっと見えてきました。校庭の桜も今月下旬ころには咲くはず。たにしの楽校の今年の春も、また多くの人とたくさん楽しいお話がきるといいなぁと思っています。
集落のおじいさんに、作ってほしいとお願いしていた開校日に使うしめ縄を昨日頂いてきました。雪が解けたら桜の木に感謝を込めてしめ縄を取り付けたいと思っています。ずーっと集落を見守ってくれている樹齢130年ほどの桜の木です。
そして、これからも見守ってほしいと「佐保姫」と「竜田姫」(和歌の季語)の素敵な名前をつける予定です。いつか田麦俣の名所になったらうれしいです。先人が遺してくれたもの、頂いたものを大切に未来に伝えていきたいと思っています。
5月13日(日)開校日は、ピアノとギターの演奏をはじめ、楽しい催しを開催する予定です。どなたでも参加できますので、ぜひお気軽にお越しください。
ご来校をお待ちしております!
→詳しくは、「お知らせ・イベント」の“たにしの楽校 開校日”をご覧ください。