先日、鶴岡市の中央銀座商店Dada(旧セントル)様のご理解とご協力を頂き、入り口に「たにしの楽校」のポスターを設置していただきました。
Dada(旧セントル)正面
ショーケースの中には、たにしの楽校活動の様子のミニ写真と金子みすゞさんの詩を展示させて頂き、詩は月1回交換していきたいと考えております。
ポスターとショーケース
Dadaの施設も、様々な交流によりさらに明るく温かい佇まいになって、みんなが楽しく集える場所になってほしいと願っています。ご親切なお心遣いに心より感謝したします。
出生率が下がり廃校が増えていく。
それでも自然の風景や地域活性化の潜在力は大きいと、関心を持つ企業や個人が多く、人との触れ合いを求め、各地の里山に移住する人も近年増えていると伺います。今は地方にいても仕事はできる業種もあり、自然や人とのふれあいつながりを持って人生設計を立てている人も多いとお聞きします。
そういう状況で、廃校をうまく生かしている事例も全国に見られるようになってきました。地域と社会にとって有効に活用するためには、行政や民間問わず、やはり様々な方が一体となって取り組む必要があると思います。
田麦俣の風景やたにしの楽校の木造校舎は、急ぎ足では見つけられないような趣ある佇まい。ぜひとも、これを生かして役立てる方法を見つけたいものです。未来社会の大切な財産として伝えていくのが私たち大人の役目にも思えます。
「たにしの楽校」の利用のアイディアをもって、多くのみなさんに活用していただけたなら嬉しく思います。関心のある方は、いつでもご見学が可能ですので、ぜひお気軽にお越しください。