早いもので師走ですね。1年365日、24時間といつもと変わらない時間なのに何をしてきたのかと反省ばかり、近年は時の流れをとても速く感じられます。
今年は多くのみなさんの笑顔にと出会い、貴重なお話も沢山お聞きすることができました。この嬉しい気持ちをみなさんにどのようにお伝えしようかと考えていましたが、多くの出会いは私にとってまさに心の宝物です。
来校いただいた方の作品です
そして、ここの学び舎を卒業された方も何人もお越しくださいました。春祭りや秋祭りの餅つきやギター音楽会、地元小学生の来校、高校生山岳部のみなさん、そして、東北芸術工科大学の学生さんによるドキメンタリー制作の収録、等々…。
秋祭りのために学生さんが書いてくれました
多くのみなさんの温かいご理解とご支援、そして沢山のふれあいがありました。
人と人とをつなぐ、このかつての子供たちの学び舎の大切さについて、あらためて考えさせられます。便利になっていく社会の中で、地域の大切な財産として未来に繋げていく、なくしてならない貴重な学び舎だなぁとつくづく思います。
やさしい木の温もりが感じられるたにしの楽校の校舎は、多くの人と楽しく集える場所、そんな温かい「心の置き場所」として、これからもみなさんに愛されてほしいと願うばかりです。
来年の開校日は、5月第2日曜日を予定しています。是非、お越しください。
今後とも、お力添え、ご支援のほど宜しくお願いいたします。
お知らせ
12月は14日まで、庄内空港ビル3階多目的ギャラリーで写真展『学び舎の記憶』を開催しております。
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年明けの1月4日は、庄内町余目ハナブサ醤油株式会社様の江戸時代に建てられた蔵をお借りして『たにしの楽校活動&童謡詩人・金子みすゞ作品朗読会』とスライドでの取り組み紹介を行います。是非お越しください。
「ハナブサ醤油株式会社」
江戸時代から使われていた蔵で朗読会を開催いたします
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