師走。1年って早いもので今年もあとわずかになりました。
たにしの楽校にある桜の木に葉がまだ残っているのに、冷たい時雨に濡れながら雪に変わっていきます。月山から吹きつける強い風や日本海から吹き上げる強い雪雲、そんな厳しい環境の中にあるたにしの楽校です。
今年は11月の中旬頃から校庭の桜の木の雪囲いを始めました。枝が折れないようにと囲いますが、真冬には3メートル近くもある桜の木もその半分は雪に埋まってしまいます。雪解けの頃になると雪の重みで枝が折れてしまうので、雪囲いはとても大切なのです。
11月27日に今年度の最後の掃除などをして、たにしの楽校は冬休みに入りました。今年度も多くのみなさんから応援とご協力をいただきながら、素敵な催しものも行っていただきました。心から感謝を申し上げます。きっと、みなさんの元気な笑顔に学び舎も喜んでいることと思います。
子供たちの学び舎でしたから、これからも「学ぶ」ということを中心にして活動をしていきたく思います。“こころに残るたにしの楽校”として、新しい年も邁進していけたらと、もう来年の開校日に向かって、みなさんに楽しんでいただける催しものを考えているところです。ホームページやたにしの楽校便りなどでご案内させていただきますので、是非、お越しくださいませ。お待ちしております。
17年間使われなくなっていた給食の調理場と職員室も水が出るようになり、少しずつ器材も整備をしながら調理などもできるように整備していきます。
迎える年、令和5年も、みなさまにとって“夢と希望”あふれる倖せの年でありますよう、心よりお祈りしております。
Comments