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  • たにしの楽校事務局

楽校内のプチリニューアル進行中



7月の下旬ころから猛暑が続き、8月に入って一段と厳しい暑さが続いています。みなさまから頂いた校庭の桜の木も暑さに耐え、週2回は水やりに行っています。校庭の周りの蝉さんたちも暑い暑いと鳴いているように感じます。


8号台風が来るということでコスモスの風囲い。1週間後こんなに大きくなりました。


 

先日もご紹介したように、各教室を様々な形で活用するための取り組みを進めております。体育館を催しもの会場や映写館に、職員室をお茶飲み処に(「カフェ・たにし」)、1・2年生の教室を写真のミュージアムに、2階にはみすゞ作品の「みすゞ文庫」、3・4年生の教室は田麦俣資料館、畳式の図書室をたにしの楽校図書館(先日、会員の方から素敵な本を40冊ほど頂きました)などといった具合で、漠然としていた部屋をそれぞれ特徴をもって整えていく予定です。



みなさんと一緒に、さらに楽しめ、学べるコミュニティの場所にしたいと頑張っているところです。イーゼルを使っての写真展もできそうです。



おかげさまで多くの人に取組みについて知っていただけるようになり、地元の新聞や第二学区コミュニティニュースが取り上げてくださいました。先日は近所のYouTuberの方に動画でインタビューも受けました。



学び舎自体は手を加えず、あるがままに残したい。継ぎ接ぎの校舎でも手入れをしていけばきれいになり、自分の宝物と同じように大切な宝物になります。子供たちが多くの夢や希望を持ち続け、多くのみなさんが素敵な出会いご縁が出来る場所になってくれたらいいなと思いますね。たにしの楽校が100年後も残っていることが目標です。


突然の大雨で雨漏りもありますが、担当職員さんに連絡して対処しています。


海・山・川・田園などの自然に恵まれ、食・文化・歴史などが息づく鶴岡市は、「SDGs未来都市」に認定されております。自然や歴史、文化を大切にしていくなかで、たにしの楽校は、社会教育文化施設のような位置づけで何ができるのか考えさせられます。


社会の変化は早く、漠然と自分たちの住んでいる地域もどうなっていくのだろう不安になる気持ちもありますが、廃校になった子供たちの学び舎の静かな佇まいの中に身を委ねていると、心に新鮮な気持ちが沸いてアイデアも膨らんできます。



忙しい時間を少し離れ緑豊かな里山での深呼吸。小さなちいさな学び舎ですが、8月はもっときれいにすべく片づけや整備、補修をしたりしています。お近くお通リの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。







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