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たにしの楽校とは

「​たにしの楽校」について

磐梯朝日国立公園の月山、湯殿山の麓にある田麦俣地区。その山間のこぢんまりとした集落を見下ろす高台に「たにしの楽校」はあります。元々、大網小学校田麦俣分校として124年にわたり地域の子供たちの学び舎だったこの建物は、平成17年に閉校となりました。

真正面に月山を望む校庭、歴史を感じさせる懐かしい木造校舎。この美しい景色に佇む建物を生かす取り組みとしてスタートしたのが「たにしの楽校」です。

廃校利用のコミュニティスペース

「たにしの楽校」は、だれもが気軽に立ち寄れるコミュニティスペース。イベントや催しを通して、また、自然や里山との触れ合いなど、様々な集い方で人々の交流を生む場として生まれました。

写真、絵画を展示するギャラリー、詩や俳句の朗読会、映画の上映会など、地域の方はもちろん、遠くからも多くの方が訪れ、美しい風景や懐かしい校舎とともにひとときを過ごされています。
 

世代を超えて地域と社会のかけはしに

かつて庄内地方と山形を結ぶ六十里越街道の宿場として栄えた田麦俣の地は、当時の面影と自然豊かな原風景が残り、ノスタルジックな雰囲気に満たされています。

子供や若い方には新鮮に、人生のベテランには懐かしく映る「たにしの楽校」。かつての学校のように、人々のふれあいによって、地域づくりやより良い社会に向けて役立てるための活用が進められています。

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