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たにしの楽校とは

「​たにしの楽校」保存会

「たにしの学校」は地域の皆さんのご協力をいただきながら、有志の保存会によって運営されております。会員は地元の方をはじめ、ご賛同いいただいた遠方の方も参加され、日常の開校から校舎の維持管理、各種催しの企画などを行っています。

のしく・ぎやかに・あわせに
目指す取り組み

田麦俣 たにしの楽校「未来のふるさと風景づくり」

田麦俣の美しい景色と自然を未来に繋いでいくため、里山に人々が集う環境をつくり、人や自然とのふれあいを通して「心のふるさと」をつくっていく取り組みです。集落内外の交流を生み出し、地域活性化へ貢献していくことを目指して活動を行っています。

<4つの取り組み>

1.旧校舎を活用した催し

廃校校舎・及び敷地を利用して、人が集まる流れを作ります。

音楽演奏会、朗読会、講演会、上映会、バザー、木工作、散策観察会、各種教室など、各種団体等と連携して催しを実施していきます。

2.桜の山里づくり

校庭跡地や集落内の未使用地へ桜木を植栽し、地域を美しい“桜の山里”とすることを目指します。平成28年から実施しており、桜には植栽参加者の名前を付け、「桜木タイムカプセル」として手入れをしながら見守っています。当面の植栽目標は100本です。

3.ホタルの舞う里づくり

里山でのホタルの飼育と観察を行うワークショップを実施。

月山から七ッ滝へと注ぐ自然の水を利用し、ホタル採集から産卵~成虫になって舞うまで育て、自然といのちの大切さについて学びます。

4.よみがえる棚田の里

田麦俣集落に残る貴重な棚田を再生し、日本の原風景としての保存を目指します。

かつて集落内で棚田を形成していた遊休地を借地し、水田としての利用を再開。田植えや稲刈りなどを体験型の催しにするなど、参加型の風景づくりに役立てます。

4つの取り組みを通して、田麦俣を地域の財産として育てながら、里山の風景や自然での体験を通して得た感動や思いが人々の心に残り、「ふるさと」としてこの地の夢や希望につながっていくことをテーマとしています。そして、地域が未来へと受け継がれてゆくことを願っております。

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