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たにしの楽校の7月

たにしの楽校事務局


昇降口の子どもたちの絵
昇降口の子どもたちの絵

7月に入つてから、各地で大雨や猛暑。

庄内地方にも蝉が泣き始め、暑い夏だなぁと感じています。


童謡詩人・金子みすゞさんの詩に「蝉のおべべ」があります。みすゞさんは、蝉の脱け殻(がら)をみて「蝉のおべべ」と詠(うた)いますが、そのお母さんとお譲さんとの会話の風景に、やさしさを感じ心がほっとするのは私だけでしょうか。日常の生活の中にもそんな風景が多く見えるといいなと思います。



雨の合間に、黄色い蝶が葉の下に雨宿り
雨の合間に、黄色い蝶が葉の下に雨宿り

コスモスの芽が出てきました
コスモスの芽が出てきました

このところ、雨の降る合間を見て、校庭の桜の木の周りの草刈りをしたり、昇降口前にコスモスの種を蒔いたりしました。体育館の屋根は、雪の重さで瓦が割れ、そこから雨漏りがしています。すぐに修理と思いながらも屋根に登ることが出来ず、一時的に容器を置くだけ状態です。



痛んでいるところ

校舎が悲しんでいるようです

7月6日(土)、会員さんのお店をお借りして、第1回たにの楽校会議を行いました。若いみなさんに入って頂き貴重なご意見をたくさん頂きました。今後の活動にしっかりと活かしていきたいと考えております。活動を通して、たにしの楽校の佇まいが未来の社会においても、見えないところから大切なものを学べる「教育シンボル」として残っていってほしいと切に願っています。


会議の様子が新聞で紹介されました

みんなの声ノート


体育館に「みんなの声ノート」を置きました。

ご来館の際には、ぜひご自由にメッセージをお書きください。ご意見のほか、ご来館のみなさんによる素敵な“思い出アルバム”になればと思っています。


たにしの活動の様子はこの「楽校日誌」でこれからも配信していきます。

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